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【ポケモン剣盾】最終4位 ホルード入り対面構築【構築記事】

こんばんは、ポケモンソルジャーのakiba(@akibamonsterr)です。
今回はふゆの(@huyuno_OLD)さんにシーズン1にて勝率75%(111勝37敗)最終4位を達成したパーティの詳細と選出や立ち回りなどを寄稿して頂いたので、紹介していこうと思います。

前回のるどるふさんに寄稿して頂いたパーティと同様、交代をなるべくしないで対面のポケモンに対して有効な技を押し付けていく、いわゆる『対面構築』となっていますが、エースバーンやホルードなど環境を意識したチューニングが特徴的です。

↓るどるふさんの最終16位構築はこちら↓

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構築経緯

「ダイジェット」が強力

有利状況から一気に全抜き状態に移行できたり、素早さ関係の逆転により不利状況を覆したりと多岐にわたって活躍しており、素早さを上げながら攻撃できる「ダイジェット」が今作の対戦環境において最も強力な動きの1つであると感じたため「ダイジェット」持ちのダイマックスポケモンを軸にすることにしました。

「ダイジェット」を使用するポケモンにもトゲキッスやギャラドスなど様々な種類が存在しますが、型が豊富で他のどのポケモンよりも行動が読まれにくくかつ撃ち合える範囲も特に広いということを考慮し、弱点保険ドラパルトをメインのダイマックスポケモンとして採用しました。

↓弱点保険ドラパルトの育成論はこちら↓

ダイマックス前提なら『対面構築』

残HPを2倍にするという仕様上、ダイマックスをするポケモンは可能な限り高いHPを確保しておきたいです。これより、サイクル戦を行うことはダイマックスと相性が悪く、交代せずに殴り合う『対面構築』こそダイマックスポケモンを最大限活かすパーティであると考えました。

ドラパルトに加えて、特性「ばけのかわ」のおかげで相性を無視して殴り合う性能が高いミミッキュと、技「からをやぶる」により多くの相手に先制で高い火力を押し付けられるパルシェンの3体を基本選出とすることにしました。

2体目のダイマックスポケモン探し

前述した通り「ダイジェット」持ちのダイマックスポケモンが強力なので、ドラパルトが出しにくい相手に対して選出する第2のダイマックスポケモンを探しました。

タイプ一致で「ダイジェット」を撃て特性「じしんかじょう」のおかげで全抜き性能が特に高いギャラドス、飛行技が半減なので「ダイジェット」の撃ち合いにおいて強力なスピンロトムなどを試してみたものの、弱点保険バンギラスの流行により動き辛いと感じたため採用を断念しました。

特性「すなかき」+「ダイロック」により「ダイジェット」と同様の動きが可能なドリュウズは、上の2匹とは違ってバンギラスにも強い点が優秀で長い間使用していましたが、ドリュウズミラーやアーマーガアに対する明確な回答を容易するのが難しかったためパーティから外れることとなりました。

その後もバンギラスに強く、アーマーガアにも負けない「ダイジェット」使いを探し続けたところ、「とびはねる」+「かみなりパンチ」持ちのホルードにたどり着きました。

また、このポケモンは特性「ちからもち」のお陰ですでに十分な火力が確保されているため火力増強アイテムを持たせる必要がなく、代わりに「ラムのみ」を持たせることでここまでの3体で用意されていない状態異常耐性を付与することができました。

受け構築とアイアント対策

こちらのダイマックスを上手く耐え抜かれた場合受け構築を崩す手段がなくなり詰められてしまうため、ダイマックスを使用せずとも受けパーティに対抗できる「わるだくみ」持ちサザンドラを採用しました。

また、終盤に『ヌルアント』と呼ばれるタイプ:ヌル+アイアントを軸にしたパーティが急増し、こちらにも非ダイマックスで抵抗できるようエースバーンを採用しました。

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個別紹介

ドラパルト

特性クリアボディ
性格いじっぱり
持ち物じゃくてんほけん
努力値HP:236 攻撃:196 防御:44 特攻:0 特防:4 素早さ:28
実数値193-181-101-108-96-166
ドラゴンアロー ゴーストダイブ そらをとぶ だいもんじ

調整意図

HB:172(252)ドラパルトの「いのちのたま」持ち「ダイドラグーン(ドラゴンアロー)」耐え
HD:152(252)の「いのちのたま」持ち「ダイドラグーン(りゅうせいぐん)」耐え
S:最速サザンドラ抜き

解説

最強のタイマン性能

このドラパルトはミミッキュ以外のほぼ全てのポケモンに対して撃ち合いで強く、殴り合う展開になった場合はほぼ確実に相手のポケモンを1体以上倒します。

また、ドラパルトやサザンドラやヒヒダルマ、ギルガルドなどに対しては対面から「ダイジェット」を打つことで「じゃくてんほけん」でAとCを2段階上昇させながら素早さも上げつつ相手を突破することができます。
この動きが決まったドラパルトをミミッキュ以外で止めることは難しく、ミミッキュが繰り出された場合は後述のパルシェンの起点に、そうでなければそのまま試合に勝ってしまうことも少なくありません。

「ダイホロウ」で役割集中

さらに、弱点保険ドラパルトの苦手とする受けポケモンに対しては「ダイホロウ」で防御を下げながら退場することで、後続のミミッキュやパルシェンで倒しに行く、いわゆる『役割集中』を狙うことができます。

アーマーガア対策の「だいもんじ」

ダイマックスを利用する弱点保険型のドラパルトは「ドラゴンアロー」「ゴーストダイブ」+飛行技までは確定で最後の1枠が選択となりますが、今回は上の「ダイホロウ」の防御ダウンでの役割集中を特性「ミラーアーマー」で阻止してくるアーマーガアに対して刺さる「だいもんじ」を採用しました。

ミミッキュ

特性ばけのかわ
性格ようき
持ち物いのちのたま
努力値HP:4 攻撃:252 防御:0 特攻:0 特防:0 素早さ:252
実数値131-142-100-x-125-162
シャドークロー ドレインパンチ かげうち つるぎのまい

調整意図

A:可能な限り高いダメージを与えたいため振り切り
S:ミミッキュミラーで先制する可能性を高めたいため最速

解説

終盤の掃除役

ドラパルトや後述するホルードにダイマックスを切って場を荒らした後、相手のポケモンの僅かに残った体力を削りきる『スイーパー』として使用します。

「じゃれつく」よりも「ドレインパンチ」

た、アタッカー型ミミッキュによく採用されている「じゃれつく」ですが、このパーティはミミッキュにダイマックスを切らないため「ダイフェアリー」の追加効果の恩恵を受ける場面がない上に、打ちたい相手であるバンギラスやカビゴン、タイプ:ヌルには「ドレインパンチ」の方が有効であることに気付いたため不採用としました。

パルシェン

特性スキルリンク
性格いじっぱり
持ち物きあいのタスキ
努力値HP:0 攻撃:252 防御:4 特攻:0 特防:0 素早さ:252
実数値125-161-201-x-65-122
つららばり ロックブラスト こおりのつぶて からをやぶる

調整意図

A:可能な限り高いダメージを与えたいため振り切り
S:準速(素早さ2段階上昇時スカーフ最速ミミッキュ+1)

解説

対ダイマックス

このポケモン最大の魅力はダイマックスポケモンへのストッパー性能です。

ダイマックスポケモンはその仕様により先制技を打つことができないため、「きあいのたすき」で残りHPが1になったパルシェンを安全に倒し切ることができません。
これを利用して、パルシェンはダイマックスポケモンの前では安全に「からをやぶる」を選択し反撃に移行することができます。

特に、トゲキッスは本来「エアスラッシュ」の怯みによってパルシェンを突破してしまう可能性を持っていますが、ダイマックスしてしまうとその追加効果が消えてしまうので確実に対面から勝つことができるようになります。

誘うミミッキュを起点に全抜き

また、ドラパルトの欄で記述した通り、「じゃくてんほけん」が発動したドラパルトを唯一安全に処理できるのはミミッキュですが、そのミッキュを起点に「からをやぶる」で全抜きを狙うことができるため、ドラパルトと同時に選出した場合はこれが最も太い勝ち筋の1つになります。
ただし、「トリックルーム」持ちのミミッキュにはその展開を阻止されてしまうため注意が必要です。

ホルード

特性ちからもち
性格いじっぱり
持ち物ラムのみ
努力値HP:116 攻撃:252 防御:28 特攻:0 特防:4 素早さ:108
実数値175-118-101-x-98-112
じしん とびはねる かみなりパンチ つるぎのまい

調整意図

A:「ダイジェット(とびはねる)」+「ダイサンダー(かみなりパンチ)」で161-115(4-0)ダイマックストゲキッスを68.75%で突破
HB:204(252+)バンギラスの「ダイアーク(かみくだく)」を最高乱数以外耐え
S:1段階上昇時最速リザードン抜き

解説

第2のダイマックス

構築経緯で説明した通り、他の「ダイジェット」持ちポケモンが苦手とするバンギラスに強く、ドリュウズと違ってアーマーガアにも打ち勝てる「ダイジェット」使いです。

オーロンゲやカバルドンなどドラパルトが苦手とする状態異常撒きに対して「つるぎのまい」を積み、全抜きを狙います

対受け構築

上記の露骨な状態異常技始動の展開構築以外にも、受けパーティに対して選出することが多いです。

また、その場合はサザンドラと共に選出することがほとんどですが、その時はホルードのダイマックスが切れた後相手のダイマックスポケモンに逆転されないようミミッキュやパルシェンなどのストッパーも同時に選出する必要があります。

サザンドラ

特性ふゆう
性格おくびょう
持ち物たべのこし
努力値HP:0 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:4 素早さ:252
実数値167-99-110-177-111-165
あくのはどう ラスターカノン わるだくみ みがわり

調整意図

C:可能な限り高いダメージを与えたいため振り切り
S:最速

解説

受け構築対策ポケモン

ドヒドイデやヌオーなどの受けポケモンの技に対して「みがわり」を選択し、そこから安全に「わるだくみ」を積んで相手パーティの崩壊を狙います。

サザンドラを倒せるポケモンを誘い出す

受けと攻めを両立しているパーティに対してはこのポケモンで攻めポケモンを誘い出し、こちらのタイマン性能の高いポケモンで返り討ちします。

ニンフィアの選出・交代を読む

また、受けに特化した構築はサザンドラ対策としてニンフィアを用意していることが多いですが、それはすなわちこのポケモンがいるだけでニンフィアの選出や後出しを強要できるということなので、それを利用した読み行動を通して勝機を見出します。

エースバーン

特性もうか
性格ようき
持ち物たつじんのおび
努力値HP:60 攻撃:212 防御:4 特攻:0 特防:52 素早さ:180
実数値163-163-96-x-102-178
かえんボール とびひざげり ふいうち ちょうはつ

調整意図

A:「とびひざげり」で167-110(0-0)サザンドラを確定1発
HB:172(252)ドラパルトの「いのちのたま」持ち「ドラゴンアロー」を確定耐え
HD:189(252)トゲキッスの「ダイジェット(エアスラッシュ)」を確定耐え
   177(252)サザンドラの「ダイドラグーン(りゅうせいぐん)」
S:最速アイアント抜き

解説

対アイアント

構築経緯にて述べた通り、アイアント入りのパーティや「ダイジェット」で全抜きを狙ってくるアーマーガア入りに対して選出します。

高いタイマン性能

調整意図にある通り、アタッカーとしては高水準の耐久と「ふいうち」を持っているため、タイマンでの殴り合い性能はかなり高いです。

また、技「ちょうはつ」のお陰で相手の展開を許さず純粋な殴り合いというこちらの土俵に無理やり持ち込むことができます。

選出パターン

相手のパーティをある程度分類し、それぞれに対して事前に選出とダイマックスするポケモンを決めておくことで対戦中の慌ただしい思考を排除し、実際の対戦を机上論でのゲームメイクに極限まで近付け機械的に勝利することができます。

対面特化

相手のパーティにカバルドンなどの状態異常撒きやドヒドイデなどの受けポケモンがいない場合、基本的に対戦は単純な技での殴り合いになります。
その場合、この基本選出は無類の強さを発揮するため、余計なことは考えずドラパルトにダイマックスを使用し、対面のポケモンに通る技を押し付けます。

vs鋼入り

アイアントやアーマーガアをエースに設定しているパーティに対して選出します。初手でドラパルトにダイマックスを使用しある程度相手を削った後、エースバーン+ミミッキュorパルシェンで詰めます。

アーマーガアがバンギラスなどと同居していて「ステルスロック」+「ダイジェット」展開を狙ってきそうな場合この選出を、ギャラドスなどと組み合わされておりアーマーガア以外がダイマックスしてきそうな場合は上の「ドラパルト+ミミッキュ+パルシェン」の選出を優先します。

vs展開構築

カバルドンやオーロンゲなどの状態異常撒きや「ステルスロック」持ちのバンギラスから展開してくるパーティに対しては初手ホルードから入り、状態異常を「ラムのみ」で掻い潜りながら初手の展開要員を仕事させずに突破します。

バンギラスに対しては「じゃくてんほけん」持ちや「きあいのタスキ」からの「ばかぢから」を警戒して積極的にダイマックスを切っていきます。

vs受け構築1

ホルードの高い火力と広い範囲で受け構築の崩壊を狙います。また、相手が物理受けを複数体選出してきた時に突破しきれないという事態を防ぐため、物理受けを起点に崩しを狙えるサザンドラも同時に選出します。

しかし、この2体では相手が「ダイジェット」持ちのポケモンを選出してきた場合総崩れになってしまうので、ストッパー要員であるミミッキュかパルシェンを相手のパーティに合わせて選出します。

vs受け構築2

上の「vs受け構築」と基本的には同じですが、相手にニンフィアやマホイップなどのサザンドラ受けがいる場合はストッパーではなくエースバーンを優先します。

サザンドラに後出しされやすいニンフィアに対しエースバーンが後出しできるため、最低限のサイクルを行いこちらの崩しの起点を伺う様子見のターンを得られるようになります。

ただし、サザンドラ受けだけでなく「ダイジェット」持ちのエースポケモンもいた場合は「vs受け構築1」を選出し積極的に交代読み行動を行って強引に崩していきます。

vs襷ガルド+トリルミミ+ドサイドン

初手に出されやすい襷ギルガルドを迅速に処理できるミミッキュを初手に置きます。

相手のドサイドンはこちらのサザンドラまたはホルードのダイマックスを合わせないと突破できないため、ドサイドンが出てくるまでダイマックスを温存して立ち回ります。

パルシェン全抜き狙い

数は少ないですが、パルシェンで安全に「からをやぶる」を決められてしまえばそれだけで勝ててしまうパーティも存在します。

そういった構築に対してはエースバーンの「ちょうはつ」でサポートしながらパルシェンで展開するといった選出を行います。

終わりに

以上、最終4位のホルード入り対面構築の紹介でした。

ポケモンソルジャーではこれからも好成績を残したパーティの紹介を行っていきます。公式アカウント(@Pokesol_info)で記事の更新を告知していますので、ぜひフォローをお願いします。

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