
『ポケットモンスター ソード・シールド』のシングルバトルガチ対戦の環境における使用率と、採用率TOP30位以内のポケモンをその強さでランク付けした「キャラランク」を掲載しています。
ランクマッチ1位経験者含む、全員がマスターボール級の対戦ガチ勢たちによる性能評価、および初心者にオススメのポケモンを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
KP集計
『ランクマッチ シングルバトル』をマスターボール級で200戦行い、そこで遭遇した相手のポケモンの数を集計しました。

順位 | ポケモン | KP | 採用率 |
---|---|---|---|
1 | ミミッキュ | 126 | 63.00% |
2 | ドラパルト | 117 | 58.50% |
3 | サザンドラ | 80 | 40.00% |
4 | ドリュウズ | 72 | 36.00% |
5 | アーマーガア | 61 | 30.50% |
6 | ギャラドス | 47 | 23.50% |
7 | 火ロトム | 46 | 23.00% |
8 | 水ロトム | 44 | 22.00% |
9 | ナットレイ | 43 | 21.50% |
10 | ドヒドイデ | 40 | 20.00% |
10 | バンギラス | 40 | 20.00% |
12 | トゲキッス | 32 | 16.00% |
13 | パルシェン | 28 | 14.00% |
14 | オーロンゲ | 27 | 13.50% |
15 | サニーゴ | 17 | 8.50% |
16 | ヒヒダルマ | 16 | 8.00% |
16 | ニンフィア | 16 | 8.00% |
18 | ギルガルド | 14 | 7.00% |
18 | ブラッキー | 14 | 7.00% |
18 | ジュラルドン | 14 | 7.00% |
18 | リザードン | 14 | 7.00% |
22 | パッチラゴン | 13 | 6.50% |
23 | ウインディ | 12 | 6.00% |
23 | エースバーン | 12 | 6.00% |
23 | カバルドン | 12 | 6.00% |
23 | トリトドン | 12 | 6.00% |
27 | ウオノラゴン | 10 | 5.00% |
28 | 草ロトム | 9 | 4.50% |
28 | 飛ロトム | 9 | 4.50% |
30 | カビゴン | 8 | 4.00% |
30 | ローブシン | 8 | 4.00% |
30 | キリキザン | 8 | 4.00% |
順位 | ポケモン | KP | 採用率 |
---|---|---|---|
1 | ミミッキュ | 126 | 63.00% |
2 | ドラパルト | 117 | 58.50% |
3 | サザンドラ | 80 | 40.00% |
4 | ドリュウズ | 72 | 36.00% |
5 | アーマーガア | 61 | 30.50% |
6 | ギャラドス | 47 | 23.50% |
7 | 火ロトム | 46 | 23.00% |
8 | 水ロトム | 44 | 22.00% |
9 | ナットレイ | 43 | 21.50% |
10 | ドヒドイデ | 40 | 20.00% |
10 | バンギラス | 40 | 20.00% |
12 | トゲキッス | 32 | 16.00% |
13 | パルシェン | 28 | 14.00% |
14 | オーロンゲ | 27 | 13.50% |
15 | サニーゴ | 17 | 8.50% |
16 | ヒヒダルマ | 16 | 8.00% |
16 | ニンフィア | 16 | 8.00% |
18 | ギルガルド | 14 | 7.00% |
18 | ブラッキー | 14 | 7.00% |
18 | ジュラルドン | 14 | 7.00% |
18 | リザードン | 14 | 7.00% |
22 | パッチラゴン | 13 | 6.50% |
23 | ウインディ | 12 | 6.00% |
23 | エースバーン | 12 | 6.00% |
23 | カバルドン | 12 | 6.00% |
23 | トリトドン | 12 | 6.00% |
27 | ウオノラゴン | 10 | 5.00% |
28 | 草ロトム | 9 | 4.50% |
28 | 飛ロトム | 9 | 4.50% |
30 | カビゴン | 8 | 4.00% |
30 | ローブシン | 8 | 4.00% |
30 | キリキザン | 8 | 4.00% |
33 | ゲンガー | 7 | 3.50% |
33 | ゴリランダー | 7 | 3.50% |
33 | メタモン | 7 | 3.50% |
33 | ブリムオン | 7 | 3.50% |
33 | ドサイドン | 7 | 3.50% |
33 | ヌオー | 7 | 3.50% |
39 | オノノクス | 6 | 3.00% |
39 | ガマゲロゲ | 6 | 3.00% |
39 | ルカリオ | 6 | 3.00% |
42 | シャンデラ | 5 | 2.50% |
42 | ストリンダー | 5 | 2.50% |
42 | バルジーナ | 5 | 2.50% |
42 | ランターン | 5 | 2.50% |
42 | アイアント | 5 | 2.50% |
47 | バイウールー | 4 | 2.00% |
47 | ホルード | 4 | 2.00% |
47 | ルチャブル | 4 | 2.00% |
50 | インテレオン | 3 | 1.50% |
50 | エルフーン | 3 | 1.50% |
50 | ゴチルゼル | 3 | 1.50% |
50 | セキタンザン | 3 | 1.50% |
50 | タチフサグマ | 3 | 1.50% |
50 | ピクシー | 3 | 1.50% |
50 | マタドガス | 3 | 1.50% |
57 | ウッウ | 2 | 1.00% |
57 | カイリキー | 2 | 1.00% |
57 | グレイシア | 2 | 1.00% |
57 | クレベース | 2 | 1.00% |
57 | シザリガー | 2 | 1.00% |
57 | ジャラランガ | 2 | 1.00% |
57 | ドータクン | 2 | 1.00% |
57 | ヌメルゴン | 2 | 1.00% |
57 | バタフリー | 2 | 1.00% |
57 | フライゴン | 2 | 1.00% |
57 | マルヤクデ | 2 | 1.00% |
57 | ミロカロス | 2 | 1.00% |
57 | モルペコ | 2 | 1.00% |
57 | ヨクバリス | 2 | 1.00% |
57 | ラプラス | 2 | 1.00% |
57 | マンムー | 2 | 1.00% |
73 | イエッサン | 1 | 0.50% |
73 | ウォーグル | 1 | 0.50% |
73 | エンニュート | 1 | 0.50% |
73 | オニゴーリ | 1 | 0.50% |
73 | オンバーン | 1 | 0.50% |
73 | カジリガメ | 1 | 0.50% |
73 | キテルグマ | 1 | 0.50% |
73 | キュウコン | 1 | 0.50% |
73 | グソクムシャ | 1 | 0.50% |
73 | コータス | 1 | 0.50% |
73 | コオリッポ | 1 | 0.50% |
73 | サーナイト | 1 | 0.50% |
73 | サマヨール | 1 | 0.50% |
73 | ソーナンス | 1 | 0.50% |
73 | ダイオウドウ | 1 | 0.50% |
73 | タイプ:ヌル | 1 | 0.50% |
73 | チラチーノ | 1 | 0.50% |
73 | ツボツボ | 1 | 0.50% |
73 | デスバーン | 1 | 0.50% |
73 | ナマコブシ | 1 | 0.50% |
73 | ニダンギル | 1 | 0.50% |
73 | ネギガナイト | 1 | 0.50% |
73 | ペリッパー | 1 | 0.50% |
73 | マッギョ | 1 | 0.50% |
73 | モスノウ | 1 | 0.50% |
73 | ワタシラガ | 1 | 0.50% |
73 | エーフィ | 1 | 0.50% |
73 | マタドガス | 1 | 0.50% |
73 | マホイップ | 1 | 0.50% |
ガチ対戦におけるポテンシャルで性能を評価
シングルバトル |
見せ合い6体 |
選出3体 |
レベル50統一 |
キョダイマックス使用不可 |
以上のルール、つまりは『ランクマッチ シングルバトル シリーズ1』を前提とし、ランクマッチやオンライン・オフライン大会などのいわゆる「ガチ対戦」と呼ばれる環境においてどれだけ活躍できるポテンシャルを持っているのかを判断し、その性能順でランク付けしています。(同ランク内の順番は図鑑番号順です。)
キャラランク
それでは早速キャラランクを紹介していこうと思います。
キャラランクに入るポケモンは上記のKP30位以内のポケモンのみとなっているのでご注意ください。
また、ポケモンの型(技構成や努力値配分など)は現在ランクマッチでよく見かけるものだけとし、一部プレイヤーしか使用していないなど、まだ目立った活躍をしていない型は考慮していない点もご了承ください。

↓キャラランクの作成はこちらから↓
Sランク

トゲキッス
強力なダイマックス技「ダイジェット」をタイプ一致で撃てるため、他のポケモンのように「ダイジェット」が単なる前準備となり貴重なダイマックスターン浪費するというわけではない点が非常に強力です。同様のポケモンにリザードンが存在しますが、このポケモンは4倍弱点がないため倒されにくいところと、環境に多いドラゴンタイプにタイプ相性上有利である点で優っています。
また、ダイマックスが切れても「ダイジェット」で上げた素早さを活かして「エアスラッシュ」で怯みを押し付けられるため誰が使っても強力で、Sランクに相応しい性能を持っています。
サザンドラ
今作になってサザンドラより速いポケモン、例えばガブリアスなどが軒並み登場しなくなったおかげで先制される相手がほとんどいなくなり、かなり動きやすくなりました。また、前作で猛威を振るっていたカプ・レヒレなどの水・フェアリータイプも環境から姿を消したため、「あくのはどう」と「ラスターカノン」の範囲でほとんどのポケモンと戦えるようになりました。
悪タイプの技は元々一貫性が高く、その上今作ではダイマックス技「ダイアーク」が相手の特防を下げる追加効果を持つため後出しから受けることがほぼ不可能です。このことから、ロトムなどタイプ相性で有利を取れるポケモンと対面した瞬間相手のポケモンを1体倒したのと同義であり、常に相手に最大限の警戒を強要する非常に強力なポケモンとなりました。
ミミッキュ
このポケモンも自身より速いポケモンが消えたことでかなり動きやすくなり、「ばけのかわ」の弱体化を受けたものの環境的には強化を受けました。
また、ダイマックス技「ダイホロウ」は相手の防御を下げるので、「つるぎのまい」のせいで元々受けにくかったにも関わらずさらに受け切ることが難しくなりました。さらに、ダイマックスポケモンに対して「ばけのかわ」を盾にすることで1ターンは稼ぐことが出来る点も強力です。
ドラパルト
上に書いた通り、ダイマックスポケモンは討ち損じやすくそれをリカバリーするために「速いポケモン」が非常に重要な今、現環境で最も速いドラパルトはそれだけで強力です。また、初めは「ラムのみ」や「きあいのタスキ」持ちなどしかいませんでしたが、今では本サイトで紹介した弱点保険型に始まり、眼鏡型や鬼火祟り目型など型の多様化が進んでいるため対処しにくい点も強みとなっています。
受け回してくる相手には上手く対処されがちですが、「ダイホロウ」の防御下げや「クリアボディ」による相手のダイマックス技の効果の無効化などがあまりに強力で、撃ち合いを仕掛けてくる相手には無類の強さを誇ります。
Aランク

バンギラス
元々600族という高数値を持っているのにも関わらず、天候が砂状態の時に砂タイプの特防が1.5倍になるという仕様により圧倒的高さのステータスを誇ります。これにより、生半可な弱点技は余裕を持って2耐えしたりしてしまうので、「じゃくてんほけん」を持って一貫性の高い「ダイアーク」を撃っているだけで相手が半壊していることも少なくないです。
ドリュウズ
素早さが高いことが重要なこの環境で、特性「すなかき」さえ発動すれば環境最速の座を奪取できる点が強いです。前作までと違い、「ダイロック」で能動的に発動させられるため「じゃくてんほけん」や「とつげきチョッキ」を持てば単体での撃ち合いを制しつつドラパルトの上から動けるようになります。
ただし、この高い素早さを実現するためにはバンギラスなどの砂起こし要員、またはダイマックスターンを1ターン用意しなければならないためSランク入りとはなりませんでした。
アーマーガア
「ちょうはつ」を持つことで相手の受けポケモンに強くなれる受けポケモンです。この技で相手の予定していた展開を防ぎつつ、「とんぼがえり」で有利な対面を作る動きがシンプルながら強力です。
ロトムを出されると何もできずに「ボルトチェンジ」で有利状況の継続を許してしまいますが、「ちょうはつ」を押さずに相手の後出しに合わせて即「とんぼがえり」を選択してサザンドラなどを投げていくことで試合を有利に進められます。
Bランク

パルシェン
前作と変わらず「からをやぶる」が強力な積みアタッカーですが、天敵であった「ステルスロック」が環境に少ないこととダイマックス状態で先制技を使えない仕様により以前より動きやすくなりました。この仕様を活かして、相手のダイマックスポケモンへのカウンターとして扱うのが、現状最も強い使い方であると思われます。
カビゴン
ダイマックスポケモンはその行動回数を稼ぐために様々な技や効果を無効化する仕様がありますが、なぜか「あくび」状態には耐性がないため「あくび」持ちのカビゴンでダイマックスポケモンを簡単に捌くことが可能です。現在はカビゴンと組ませて強いポケモンが見つかっておらず、ただ単体で強いだけなためこの評価ですが、カビゴンを組み込んだ並びが開拓された場合は評価が大きく上がりそうです。
ロトム(炎)
トゲキッス、アーマーガアなど環境で猛威を振るっている対処の難しいポケモンに強いです。また、有利状況を継続する「ボルトチェンジ」という最強技の数少ない使い手である点も評価されています。
ただし、上記以外の環境上位ポケモンほとんどに弱く、特にサザンドラは不利対面を作ってしまうと即負けに繋がってしまうようなパワーを持っているため、安易な選出は控える必要があります。
ロトム(水)
ヒートロトムと性能はほとんど変わりませんが、バンギラスに不利ではなくなった代わりに、トゲキッスに有利とは言えなくなりました。上記と同様、作ってはいけない不利対面が存在するためそれに対処できるようなパーティ作りが求められます。
Cランク

Dランク

Eランク

初心者にオススメのポケモン
トゲキッス

素早さ・耐久・火力のいずれも高めで、技範囲も優秀なので「じゃくてんほけん」や「ラムのみ」を持たせて雑に技を撃っているだけで強いです。このポケモンを使えばいかに今作の「ダイジェット」が優秀であるかが理解できると思います。
ミミッキュ

特性「ばけのかわ」の効果でほとんどのポケモンに対して1回以上行動できるため、いつ選出してもある程度の活躍が見込め、扱いやすいです。ゴースト技が一貫しやすい事と、「ダイホロウ」がどれほど受けを難しくしているか学ぶこともできます。
バンギラス

圧倒的な数値の高さで弱点技もなんなく耐えることができます。悪タイプのダイマックス技「ダイアーク」の追加効果が相手の特防ダウンであることや、炎技を撃ちたい相手が防御に努力値を振っている場合が多いことを考えると特殊型での採用も強いです。
このポケモンを使うことで、数値の高さがポケモン対戦でどれだけ重要か、強いポケモンとは何であるのかを知ることができるかもしれません。
最後に
これから毎月、今回のようにランクマッチや大会でのKPを集計し掲載、およびその上位30体のキャラランクを発表していこうと考えています。
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