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【ポケモン剣盾】炎ロトムの型・調整・育成論まとめ

基本データ

名前 ロトム
タイプ 
特性ふゆう
けたぐり・くさむすびの威力20
ふゆう

じめんタイプの技の効果を受けない。
「まきびし」「どくびし」「ねばねばネット」の効果を受けない。
フィールドの効果を受けない。

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
506510710510786520

タイプ相性

タイプ相性タイプ
×4(特性により無効)
×2 
×0.5      
×0.25
×0-

同時採用率TOP10ロトム(炎)

※シーズン6前期

順位ポケモン種族名同時採用率
1ドラパルトドラパルト55.56%
2ミミッキュ45.19%
3ドリュウズドリュウズ38.52%
4ナットレイナットレイ34.07%
5アーマーガアアーマーガア22.22%
5アシレーヌ22.22%
7ギャラドスギャラドス21.48%
8トゲキッストゲキッス20.00%
9カビゴンカビゴン17.04%
10ラプラス11.85%

炎ロトムの特徴

長所

唯一無二の優秀な耐性

ロトム(炎)は弱点が2つであることに対して耐性が9つと、優秀なタイプ耐性を持っています。
ロトム(水)も弱点が1つしかありませんが耐性は5つなので、タイプ相性で有利を持てる範囲はロトム(炎)の方が広いと言えます。
この耐性の優秀さを活かし、多くのポケモンに後出しから展開していくことが可能です。

止まりにくい炎・電気の攻撃範囲

前作までの電気タイプは「めざめるパワー(氷)」で地面・草タイプ対策を行っていましたが、今作で「めざめるパワー」が廃止され,数多くの電気タイプのが地面・草タイプへの有効打を失いました。
それに対して、ロトム(炎)はタイプ一致の「オーバーヒート」という草・地面タイプへの有効打を持っており、対策しにくいです。
それゆえ、ロトム(炎)にタイプで有利を取ろうとすると、水・地面や岩・地面タイプといった希少な複合タイプのポケモンが必要となります。

豊富な型で環境上位のポケモンと幅広く打ち合いが可能

ロトム(炎)はランクマッチ使用率最上位級のポケモンの多くに対して有効に働くことが可能です。
例えばトゲキッスやアーマーガアにはタイプ相性上有利なためほぼ一方的に強く、カビゴンやミミッキュには「おにび」で機能停止を狙うことができます。

短所

一つの型で対応できる範囲は広くない

ロトム(炎)の強みとして多くの相手に打ち合える点を挙げましたが、これはロトム(炎)に採用した技や配分が噛み合った相手に限る、ということに注意しなければなりません。
HBに振って物理ポケモンに「おにび」を撒く型を採用している時に特殊型のドラパルトと戦う事はできませんし、「とつげきチョッキ」を持たせた場合はカビゴンなどの物理アタッカーにどうすることもできません。
弱点が少ない為に選出画面では不利なポケモンがいないように見え、多くの対戦に選出してしまいがちですが、本当に今採用しているロトム(炎)の型が機能する相手かどうかはよく検討する必要があります。

上位ポケモンからのメタの対象となりやすい

使用率上位のポケモンは基本的に技の選択肢が広く、特定のポケモンの使用率が上がれば、技を少し変えるだけでそのポケモンにも対応できるようになる柔軟性を持っています。
ロトム(炎)に対してのメタを例にあげると、カビゴンは「おにび」対策で「からげんき」や「ねむる」を持っていたり、トゲキッスは「げんしのちから」を持って返り討ちを狙ってくる個体もいます。
型が噛み合っていると思っている相手に更に上を行かれる事もあり、トップメタと呼ばれるポケモン達の対策の難しさを感じさせられる場面もあるでしょう。

ダイマックスを活かせる技が多くない

ロトム(炎)の強くない点として、使えるダイマックス技との噛み合いが良くない点が挙げられます。
晴れの効果で炎技の威力を上げつつ弱点の水タイプの威力を下げる「ダイバーン」、相手のDを下げ、高耐久ポケモンに受けられにくくする「ダイアーク」は強力な効果を持ちますが、有力なダイマックス技はこの2つに限られます。
タイプ一致技の「ダイサンダー」はエレキフィールドの効果を特性「ふゆう」の影響で受けることができず、「ダイジェット」といった自身の能力を上げるダイマックス技は全く覚えることができません。

ロトム(炎)が覚える技は基本的に優秀ですが、ダイマックスさせるとなると他のポケモンよりも一回り劣ってしまう印象です。

主な育成論

※存在する全ての型ではなく、編集部が特に重要であると判断した型のみ掲載しています。
また、本記事で紹介する育成論と参考構築様の型が一致しない場合があります。

拘り眼鏡型

特性ふゆう
性格ひかえめ
持ち物こだわりメガネ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:4 素早さ:0
実数値157-×-127-172-128-106
オーバーヒート 10まんボルト ボルトチェンジ トリック 
入れ替え候補技ほうでん シャドーボール あくのはどう
ポイント

・「ボルトチェンジ」で大ダメージを与えながら有利対面を作る動きが強力
・「トリック」によって耐久ポケモンの動きを封じることも可能

努力値調整

HP:振り切り
C:特化
D:端数

役割

サイクル、崩し

解説

受けられにくい炎・電気の範囲を「こだわりメガネ」によって火力を底上げしたシンプルな型です。
「オーバーヒート」や「10まんボルト」を等倍で2発受けられるポケモンは少なく、ダイマックスを使わない状態での単純な打ち合い性能はかなり高めです。
Sの遅い水タイプなどに有利対面を取れれば、高火力の「ボルトチェンジ」を絡めたサイクル戦で有利に立つことができます。
カビゴンやブラッキーのような高耐久ポケモンに対しては「トリック」が刺さり、他の拘り持ちポケモンと比べるとできる行動の選択肢が広めです。
入れ替え候補技の「あくのはどう」は、地面タイプやドラパルトに打点を持てます。
「シャドーボール」は「あくのはどう」とほぼ同じ範囲でノーマルタイプに効果が無い代わりに、ミミッキュに安定して高い打点を持てます。
「ほうでん」は「10まんボルト」より威力が低い代わりに、追加効果で3割まひが狙えるのが優秀です。

ランクマッチシーズン1、2で1位を記録したプレイヤーが2人共採用していた型でもあります。

参考パーティ

アーマーガア
【剣盾シングルS1最終1位構築】メタモン入り受けサイクル
使用者:いかみりん(@ikamirimpoke

トゲキッス
剣盾S2使用構築 最終メイン1位 サブ22位 オコリッポ
使用者:くろの(@kurono184

チョッキ型

特性ふゆう
性格ひかえめ
持ち物とつげきチョッキ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:4 素早さ:0
実数値 157-×-127-172-128-106
オーバーヒート 10まんボルト ボルトチェンジ あくのはどう 
入れ替え候補技 ほうでん シャドーボール イカサマ
ポイント

・ロトム(炎)の中ではダイマックスとの相性が良好
・対トゲキッス性能が最も高い型

努力値調整

HP:振り切り
C:特化
D:端数

役割

サイクル

解説

「とつげきチョッキ」を持ったロトム(炎)は特殊技主体のフェアリータイプ全般に強く、特に環境トップメタであるトゲキッスに有利を取れます。
「じゃくてんほけん」を警戒するとなかなか電気技が撃ち辛いため、本来であればロトム(炎)vsトゲキッスの相性はそれほど大きく偏ることはないのですが、この型であれば高い特殊耐久と火力が両立されているため、炎技を連打することで殴り勝つことが可能です。
拘り型にダイマックスを使うと3ターンの間持ち物無しも同然になってしまいますが、その点チョッキ型はダイマックス中の打ち合い性能をより高め、無駄がありません。

参考パーティ

ドラパルトカバルドンロトム(炎)
ポケモン剣盾シーズン2 最終5位構築 2クッションスタン 
使用者:エルブレス( @lbreathpoke

スカーフ型

特性ふゆう
性格おくびょう
持ち物こだわりスカーフ
努力値 HP:4 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:0 素早さ:252
実数値126-×-127-157-127-151
オーバーヒート 10まんボルト ボルトチェンジ トリック
入れ替え候補技あくのはどう シャドーボール おにび
ポイント

・高速の「ボルトチェンジ」で相手を翻弄
・低速高耐久ポケモンへの「トリック」が強力
・Sの高いダイマックスポケモンへのストッパーに

努力値調整

HP:端数
C:振り切り
S:最速

役割

サイクル、初手、ストッパー

解説

「ボルトチェンジ」のような交換技を覚えるポケモンはこだわり系の持ち物のデメリットが少なく、相性が良いです。
使い方は基本的に「ボルトチェンジ」を押して先制で相手を削りながら交換し、有利なポケモンを繰り出していきます。

ロトム(炎)に「こだわりスカーフ」を持たせると、「ダイジェット」でSの上がったギャラドスの更に上を取って電気技で大ダメージを与えられたり、アイアントを上から「オーバーヒート」で処理できたりと、隙を見せると一気に全抜きを狙ってくるポケモンのストッパーとなれます。

眼鏡型とは違って、本来先手を取れない相手にも上から「トリック」を撃って機能停止させられる点も特徴の1つです。

参考パーティ

サザンドラロトム(炎)
【S2最終46位 最終日:最高25位】サザンナマコ-楽園
使用者:つぶし(@aidafof

HBオボン型

特性ふゆう
性格ずぶとい
持ち物オボンのみ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:196 特攻:4 特防:4 素早さ:52
実数値 157-×-167-126-128-113
オーバーヒート ボルトチェンジ イカサマ おにび
入れ替え候補技 ほうでん わるだくみ あくのはどう シャドーボール
ポイント

・基本的に「おにび」を撃って後続の展開を有利に進める
・特殊フェアリーポケモンにはあまり強くないので注意

努力値調整

HB:211(252+)ガラルヒヒダルマの「ごりむちゅう」「こだわりハチマキ」「ばかぢから」を確定耐え
C:端数
D:端数
S:準速60族抜き

役割

物理受け、サイクル

解説

HBに厚く振り、物理ポケモンに繰り出し「おにび」を撃って機能停止をさせることを狙う型です。
ロトム(炎)は「じこさいせい」のような使いやすい回復技を持ちませんが、その分攻撃性能が優秀なので起点になりにくく、『受けループ』に採用されるようなポケモンとは別の強みがあります。
鬼火では止めることのできない「はらだいこ」持ちのカビゴンは「イカサマ」で対処することが可能です。

ロトム(炎)と相性の良いポケモン

フェアリータイプを弱点とするポケモン

フェアリータイプを苦手とするポケモンは、フェアリーに対する高い耐性を持つロトム(炎)と組ませることによって弱点をカバーでき、お互いを活躍させやすくなります。
サザンドラやブラッキーなど、相手にトゲキッスがいると動かしにくくなってしまうポケモンにとっては、ロトム(炎)は特に優秀な穴埋め要因となります。

耐性が優秀なポケモン

先制「ボルトチェンジ」で逃げたときの引き先で、苦手な水や岩タイプを受けられるポケモンとの相性が良いです。
ロトム(炎)の耐性と合わせて、お互いの弱点を補完し合い有利なサイクル戦を展開することができます。

ロトム(炎)の対策

炎・電気に両方耐性を持つポケモン

サブウェポンの範囲に乏しいロトム(炎)は、メインウェポンである炎技と電気技を受けられてしまうポケモンに対して高い打点を持てません。
「わるだくみ」+「あくのはどう」によって強引に打点を持っている型も存在しますが、それでもダイマックス同士の撃ち合いとなると殴り勝つことは難しいです。

また、電気無効の地面タイプのポケモンは、「ボルトチェンジ」で不利なポケモンから逃げるというロトム(炎)の強みを潰すことが可能です。

交換でサイクルを回すことが困難なポケモン

特性「かたやぶり」のドリュウズはロトム(炎)のふゆうを無視して「じしん」で4倍弱点を突くことができ、交換しようとすると「つのドリル」や「つるぎのまい」で取り返せない状況にまで陥ってしまうことすらあります。
特性「はりきり」のパッチラゴンや、「わるだくみ」や「こだわりメガネ」を所持したサザンドラはロトム(炎)に有利を取れるだけでなく、超高火力によってロトム(炎)の後続すら倒してしまいます。

ロトム(炎)の入ったパーティはそのタイプ耐性を活かしたサイクルを仕掛けてくることがほとんどであるため、上記のように『ロトム(炎)の入ったパーティの対策』として考える必要があります。

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