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【ポケモン剣盾】アーマーガアの型・調整・育成論まとめ

基本データ

名前(英名) アーマーガア
タイプ 
特性プレッシャー きんちょうかん ミラーアーマー
けたぐり・くさむすびの威力80
特性「ミラーアーマー」

自身の能力ランクを下げる効果を持つ技や追加効果を相手に跳ね返す。
技自体は無効にならず、その他の効果はそのまま受ける。

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
9887105538567495

タイプ相性

相性タイプ
×4-
×2 
×0.5     
×0.25 
×0 

同時採用率TOP10アーマーガア

※シーズン6前期

順位ポケモン種族名同時採用率
1ドラパルトドラパルト45.00%
2ミミッキュ41.67%
3カビゴンカビゴン23.33%
3ドリュウズドリュウズ21.67%
5トゲキッストゲキッス20.56%
6ロトム(水)ロトム(ウォッシュ)17.22%
7ロトム(炎)ロトム(ヒート)16.67%
8ラプラス14.44%
8バンギラス14.44%
10パッチラゴン13.89%

アーマーガアの特徴

長所

優秀な耐性、特性と高い防御種族値でトップメタのポケモンに対しても後出しが可能

アーマーガアはHPとぼうぎょ種族値が高く、「てっぺき」「はねやすめ」と更にぼうぎょを上げる積み技や使いやすい回復技も覚えるので物理受けとして高い性能を持ちます。
弱点も少なく、ミミッキュやドリュウズ、カビゴンといったトップメタのポケモンに対して後出しから受け切ることが可能です。
特性「ミラーアーマー」も強力で、ほとんどのポケモンはミミッキュの「つるぎのまい」+ぼうぎょダウン効果を持つ「ダイホロウ」連打を受け切れませんが、アーマーガアは「ダイホロウ」の追加効果を跳ね返し、逆に利用することができます

補助技、持ち物候補が豊富で型によって有利関係をガラッと変えられる

種族値だけを見ると物理受けとして採用する使い方がすぐ思い浮かびますが、「ちょうはつ」で相手の積み技を封じながら「ビルドアップ」で一方的に能力を上げ、超強力技「ダイジェット」で全抜きを狙うという使い方も人気です。

持ち物は弱点を突いて突破を狙う相手に奇襲する「じゃくてんほけん」、特殊攻撃までも「はねやすめ」で受け切って起点にできる「タラプのみ」など、1つの型のアーマーガアを対策しても持ち物や調整によっては逆に起点されてしまうということが起こり得ます。

短所

攻撃範囲が狭く、技候補間の相性も良くない

アーマーガアが主に使う攻撃技は「ブレイブバード」「アイアンヘッド」「ボディプレス」くらいのものです。
「ブレイブバード」と「アイアンヘッド」は半減されるタイプが被り気味で、「ボディプレス」は技の性能は強力ですが「ダイジェット」と相性の良い「ビルドアップ」型に採用すると「てっぺき」と組み合わせた場合の下位互換になったりと、攻撃技のレパートリーが少ない上にそれぞれ噛み合わなさを感じます。

それでも「ダイジェット」があまりに強力すぎるので飛行技一本でも戦うことはできますが、電気タイプに「じしん」を撃ったりなど技範囲の広さでタイプ相性の不利をひっくり返すことはアーマーガアにはできません。

積み技で場を整えるのに時間がかかり、一撃技や急所の試行回数を稼がれやすい

積み技+「はねやすめ」で多くの相手を起点にすることができるアーマーガアですが、ダメージを受けながら積んでいると頻繁に「はねやすめ」を挟まなければならず、補助技を使う相手には「ちょうはつ」も撃つ必要があるので全抜きの態勢に入るにはかなり時間がかかります。
更に、素のこうげき種族値が低い関係上「ビルドアップ」1積み程度では火力が足らず、2積み、3積みが必要となる場面も多いです。

こういった状況で無視できないのが一撃技、急所、追加効果の存在です。
ドリュウズの「つのドリル」を始めとした一撃技や、ミミッキュの「つるぎのまい」+「シャドークロー」を急所に受けて受け切れなくなったり、「タラプのみ」で特殊技を受けていると「れいとうビーム」の追加効果のこおりや「ほうでん」のまひで動けなくってしまうなど、数値上は受け切れていても不確定要素で突破されることは多々あります。

この手の積みポケモンにとってはお約束のようなもので、なるべくこうなることを減らすには、「ビルドアップ」を6積みできる相手にも「ダイジェット」の圏内に入ったらその時点で攻撃に転じるなど、最少の手数で相手を倒す工夫が必要になります。

主な育成論

※存在する全ての型ではなく、編集部が特に重要であると判断した型のみ掲載しています。
また、本記事で紹介する育成論と参考構築様の型が一致しない場合があります。

HBオボン型

特性ミラーアーマー
性格わんぱく
持ち物オボンのみ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:252 特攻:0 特防:4 素早さ:0
実数値205-107-172-x-106-87
アイアンヘッド ボディプレス てっぺき はねやすめ
入れ替え候補技ドリルくちばし ブレイブバード とんぼがえり ちょうはつ 
ポイント

・ダイマックスポケモンに対してダイマックスを使わず交換から受け切る
・特殊ポケモンには弱い

努力値調整

HP:振り切り
B:可能な限り受けられる範囲を広げ、「ボディプレス」の火力も上がるため特化
D:端数

役割

物理受け

解説

努力値をぼうぎょに振り切り、「てっぺき」と「はねやすめ」で多くの物理攻撃主体のポケモンをダイマックスを考慮しても受け切ることが可能です。
受け一辺倒のポケモンと違い、守るだけではなく「てっぺき」+「ボディプレス」のコンボで高い火力を出すことができます。
攻撃技が「ボディプレス」だけではミミッキュを全く殴ることができないので、多くの個体はミミッキュの処理が早く「ダイスチル」でぼうぎょを上げられる「アイアンヘッド」を採用しています。

持ち物は「つるぎのまい」を積んだ「いのちのたま」持ちミミッキュの「ゴーストダイブ」を元技にした「ダイホロウ」に「てっぺき」から入って「はねやすめ」で受け切れるように「オボンのみ」を持たせています。
「フィラのみ」などの3分の1回復効果の木の実は発動さえすれば「オボンのみ」の上位互換となりますが、ミミッキュの「ダイホロウ」の元技が「シャドークロー」だった場合、威力が足りずに持ち物が発動せず2発で落とされてしまう可能性があります。

物理ポケモン全般には強く出れますが特殊ポケモンにはかなり弱く、このアーマーガア一匹で相手を全て倒すということはできません。
パーティに採用、選出する際はきちんと役割分担を考える必要があります。

参考パーティ

ドヒドイデドラパルトロトム(炎)アーマーガア
【剣盾s3シングル 最終29位】-ドヒドヌオーメタモン改-
使用者:トップ ( @TOPpokeTOP )

弱保型

特性ミラーアーマー
性格ようき
持ち物じゃくてんほけん
努力値 HP:252 攻撃:4 防御:0 特攻:0 特防:0 素早さ:252
実数値205-108-125-x-105-130
ブレイブバード ビルドアップ ちょうはつ はねやすめ
入れ替え候補技アイアンヘッド
ポイント

・繰り出された不利相性のポケモンをダイマックスで逆に起点にできる

努力値調整

HP:起点にできる相手を増やすため特化
A:端数
S:ミラー意識で最速

役割

積みエース、ダイマックス

解説

低速のポケモンを相手に「ちょうはつ」で補助技を封じながら「ビルドアップ」を積み、相手が相性有利のポケモンに交換してきたところでダイマックスを切って弱点技を耐え、「じゃくてんほけん」発動に加えて「ダイジェット」で一気に能力を上げ、全抜きを狙っていく型です。
物理受けとして運用する型に比べると耐久が低く後出しから受けられる場面はかなり少なくなってきますが、この型はアーマーガア自身が決定力になれ、刺されば一匹で対戦を終わらせることも可能です。

同じ型のミラーは先に「ちょうはつ」を入れた方が一方的に「ビルドアップ」の起点にすることができるため、すばやさは最速を確保しています。

主なパーティ

アーマーガア
【SWSHs4使用構築】願い雨【最終3位・7位】
使用者:なごし ( @quibo_lopunny )

アーマーガアカバルドンドラパルトサザンドラ
s4使用構築あ(最終27位)
使用者:ロス ( @rosu__pk )

タラプ型

特性ミラーアーマー
性格しんちょう
持ち物タラプのみ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:0 特攻:0 特防:252 素早さ:4
実数値205-107-125-x-150-88
ブレイブバード ビルドアップ ちょうはつ はねやすめ
入れ替え候補技アイアンヘッド
ポイント

・物理受け型を倒せる程度の特殊技なら起点にできる
・長期戦は必至、TODを視野に入れながら戦う

努力値調整

HP:振り切り
D:特殊ポケモンを起点にできる範囲を広げるため特化
S:端数

役割

積みエース

解説

「タラプのみ」を持たせ、他の型のアーマーガアには有利に戦えるとくこうに振っていない鬼火祟り目型ドラパルトやキョダイマックスラプラスなどの特殊ポケモンを「はねやすめ」で粘りながら「ビルドアップ」の起点にすることができます。

積み技の起点にできる範囲は広いですが、とくぼうは「タラプのみ」の効果の1度きりしか上げられなかったりやけど状態で何度も「ビルドアップ」を積む前提の型なので「はねやすめ」の頻度が多くなり、急所や追加効果のチャンスを与えやすくなりがちです。
また、倒されないからといってのんびりしていると残数やHP割合によってはTODを狙われるので、このアーマーガアを採用する際には意識しておかなければなりません。

参考パーティ

ドラパルトドヒドイデドリュウズアーマーガア
【剣盾シングル】S3使用構築 「たべのこしブラッキー+とつげきチョッキドヒドイデ」
使用者:澤村 ( @Sawamu_raaaaa

ラム型

特性ミラーアーマー
性格ようき
持ち物ラムのみ
努力値 HP:252 攻撃:4 防御:0 特攻:0 特防:0 素早さ:252
実数値205-108-125-x-105-130
ブレイブバード ビルドアップ ちょうはつ はねやすめ
入れ替え候補技アイアンヘッド とんぼがえり
ポイント

・物理ポケモンにはとりあえず「おにび」、という立ち回りに刺さる
・「ラムのみ」+「ちょうはつ」で「あくび」戦術への強力なメタ

努力値調整

HP:起点にできる相手を増やすため特化
A:端数
S:ミラー、Sに振っていないドラパルト意識で最速

役割

積みエース、サイクル、ダイマックス

解説

基本的に立ち回りは弱保型アーマーガアと変わりありませんが、こちらはほとんどの物理ポケモンに一貫して刺さる強力技「おにび」に頼ったポケモンに逆襲することができます。
「ビルドアップ」を積んだターンに鬼火祟り目型ドラパルトを繰り出されたと想定して、そういったドラパルトは耐久に厚く振っており「ダイジェット」1回で抜けることも多いので「おにび」を「ラムのみ」で回復しながら「ダイジェット」2発で倒しにいったり、相手の型を決め打ちするならば「ちょうはつ」を撃って更に「ビルドアップ」の起点を狙えます。

「あくび」を撃ってくるカビゴンなどのポケモンは基本何もさせず倒すことは難しいですが、このアーマーガアであれば「あくび」に後出ししてから「ちょうはつ」で補助技を止め、「ビルドアップ」の起点にすることができます。

弱保型に比べると1ターンで対戦を決めるような爆発力はありませんが、「おにび」や「あくび」は対戦において使用されることが非常に多く、発動しやすい持ち物です。

参考パーティ

オーロンゲアーマーガア
【S4使用構築】ラプラスミミッキュ【最終66位】
使用者:こばやし ( @mega_yayakoba )

アーマーガアと相性が良いポケモン

「ステルスロック」持ち起点作りポケモン

「ビルドアップ」を採用したアーマーガアは全抜き要因としては火力の物足りなさをかなり感じます。
そこで他のポケモンの「ステルスロック」を絡め、あらかじめ相手にダメージを蓄積させておくことで少ない「ビルドアップ」の回数でアーマーガアの圏内に入れやすくなります。
ここではアーマーガアと相性の良い「ステルスロック」持ちポケモンとして特殊電気技や炎技を撃ってくるポケモンに強いバンギラス、カバルドンを挙げています。
「ステルスロック」の他に「がんせきふうじ」や「でんじは」をこれらのポケモンで撒いておくことで、アーマーガアが相手の上から「ちょうはつ」「ビルドアップ」を撃てるようになるのも強力です。

ドリュウズやミミッキュに相性上不利を取るポケモン

ミミッキュやドラパルトといったポケモンは自身が強力な性能を持ちパーティに採用しやすいですが、勿論それぞれ苦手とするポケモンは存在します。
中でも「かたやぶり」ドリュウズや相手のミミッキュは2匹に強く出れ、対策が難しいポケモンです。
それらのポケモンに対して、型によっては後出しが可能なアーマーガアは貴重な存在となります。

ただ、上位ポケモンだけあっていつでもアーマーガアを投げれば安心というわけではなく「つのドリル」や「のろい」で抵抗してくるので、欲張って「てっぺき」を何度も積んだりせず早めに「ボディプレス」などで削って最悪アーマーガアが突破された場合も切り返しが効くようにしたいです。

アーマーガアの対策

電気タイプ全般

アーマーガアは電気タイプに対してまともな打点と言えるものが「ボディプレス」くらいしかありません。
「ダイジェット」を軸とした型は電気タイプを繰り出されるのが分かっていてもほとんど半減の技しか撃つことができないので、場合によっては何度も後出しが可能です。
こういったポケモンには「ステルスロック」を絡めてサイクルを回し、圏内に入れることを狙ってきますが、ロトム(炎)で「わるだくみ」を積んだり、「ダイバーン」やパッチラゴンの「でんげきくちばし」など高火力技をアーマーガアの裏にいるポケモンに撃ちこみ、受けられない状況を作り出せば相手の戦術を崩壊させることができます。
タイプ不一致の「10まんボルト」や「かえんほうしゃ」で弱点を突く程度では弱保型に崩される危険性があるので要注意です。

技「おにび」を絡ませる

物理技主体のポケモンである以上、ほとんどの場合において「おにび」は有効に働きます。
「おにび」を撃つポケモンの中で使用率が高いのは「たたりめ」と組み合わせて扱いやすいドラパルトや汎用性の高いフォルムチェンジロトムが挙げられますが、ラム型やタラプ型だった場合はそれだけでは勝ちに繋がらないこともあります。
相手の火力を下げた後は、抜群技や積み技を持つポケモンを同時に絡めて押し切る必要があります。
ラム型の場合はドラパルトはかなり厳しいですが、特殊技で殴ってくるリスクを考えるとアーマーガア視点では「ちょうはつ」は撃ちにくいので、なんとか「おにび」を2回当ててやけどさせましょう。

一撃技を連打する

アーマーガアは一発で相手を倒す手段を持たないので、「つのドリル」や「ぜったいれいど」を何度も撃つことができます。
一撃技を警戒するなら早めにアーマーガアがダイマックスを切ってくる可能性もありますが、積み技を積みきっていない状態でのダイマックスならばさほど脅威にはならないことも多いです。
相手のダイマックスターンが切れた後、高火力ポケモンのダイマックス技などで押し切りましょう。

先に「てっぺき」+「ボディプレス」連打の態勢に入る

対策と呼べるかは怪しいですが、「ちょうはつ」+「ビルドアップ」アーマーガアを崩す立ち回りのテクニックを1つ紹介します。
ナットレイや遅いアーマーガアは対面からなら「ちょうはつ」アーマーガアに対してほとんど何もできませんが、先に別のポケモンとの有利対面を作ったりアーマーガアの「ダイジェット」に対して繰り出すことで、「ちょうはつ」を撃たれずに「てっぺき」を積む隙が生まれます。
こうなると「はねやすめ」の飛行タイプが消える効果で火力の上がった後攻「ボディプレス」が抜群で入るので、「ビルドアップ」を積んでも全く受け切れない状況を作れます。

8世代環境最初期の考察のため情報が古い部分もありますが、下記の記事でも詳細なダメージ計算や調整例を載せておりますので、参考にしてみてください。

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