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【ポケモン剣盾】ピクシーの型・調整・育成論まとめ

基本データ

名前 ピクシー
タイプ
特性メロメロボディ マジックガード てんねん
けたぐり・くさむすびの威力60
特性「マジックガード」

「ステルスロック」や毒状態の定数ダメージ、「いのちのたま」の反動ダメージなど、攻撃技以外でのダメージを受けない。
混乱状態での自傷ダメージなど例外もある。

特性「てんねん」

場に出ている間、相手の能力変化の影響を無視する。

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
957073959060483

タイプ相性

相性タイプ
×4-
×2 
×0.5  
×0.25-
×0

同時採用率TOP10

※シーズン6前期

順位ポケモン種族名同時採用率
1ドラパルトドラパルト50.65%
2ドリュウズドリュウズ38.96%
3ミミッキュ32.47%
4ロトム(水)ロトム(ウォッシュ)28.57%
4ギャラドスギャラドス28.57%
4アーマーガアアーマーガア28.57%
7カビゴンカビゴン27.27%
8ヒヒダルマ(ガラル)19.48%
9ナットレイナットレイ18.18%
10ラプラス15.58%

ピクシーの特徴

長所

特性「てんねん」の強烈な圧力

ピクシーは特性の「てんねん」がかなり強力です。
かなり性能を控えめに設定されている他の「てんねん」持ちと比較して、ピクシーは豊富な技レパートリーと、全体的に見ると高いとは言えませんが「てんねん」持ちの中では最も高い数値を持ちます。

相手としてはまず「てんねん」ピクシーに詰まされないように選出と立ち回りを考えなければいけません。
適当に対戦をしていると「アッキのみ」+「めいそう」でぼうぎょととくぼうを両方上げられ、簡単に突破不可能の状況に陥ってしまいます。

忘れた頃に来ると厄介な「マジックガード」

もう一つの特性「マジックガード」を利用した型も無視できません。
天然型は「どくどく」などの状態異常技が有効に働きますが、「マジックガード」だった場合には状態異常技は完全に1ターンの損になり、返しに反動ダメージ無しの「いのちのたま」を持たせたダイマックス技を被弾して大きな痛手を受ける可能性があります。
「てんねん」より数は少ないですが、型の存在と対処法は頭に入れておくべきでしょう。

短所

耐久型ポケモンにありがちな一撃技、急所被弾のリスク

天然型はとにもかくにも積み技を積まないことには話にならないので、必ず一撃技を撃たせる隙ができます。
元々の種族値がそう高くないので「めいそう」で敵を倒すのに必要な回数、「つきのひかり」を挟まなければいけない回数も多く、積んでいる間に急所や追加効果で受けきれなくなることも多いポケモンです。

8世代はラプラスやドリュウズの一撃技が無理なく採用される環境なので、この手のポケモンを使う以上ある程度は覚悟しておかなければいけません。

立ち回り次第で対処法は多い

天然型は初見ではどう倒せばいいのか分からないと思ってしまうかもしれませんが、柔軟に立ち回りを考えれば様々なポケモンに突破され得る可能性があります。

一撃技の他に、例えば「ダイロック」「ダイストリーム」で天候を書き換え「つきのひかり」の回復量を減らす、とくこうが下がらないことを利用し高火力の「オーバーヒート」連打で押す、などです。
技や特性の仕様と、それを立ち回りに組み込む知識のあるプレイヤー相手には思考停止で選出して活躍が保証されるポケモンではないと言えます。

主な育成論

※存在する全ての型ではなく、編集部が特に重要であると判断した型のみ掲載しています。
また、本記事で紹介する育成論と参考構築様の型が一致しない場合があります。

アッキ天然型

特性てんねん
性格ずぶとい
持ち物アッキのみ
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:252 特攻:0 特防:0 素早さ:4
実数値202-x-137-115-110-81
ムーンフォース かえんほうしゃ めいそう つきのひかり
入れ替え候補技アシストパワー コスモパワー 
ポイント

・ぼうぎょ、とくぼうが両方上がると正攻法で突破することは困難
・元々の数値は高くなく、基本は積み技頼み

努力値調整

HB:物理ポケモンを起点にできる範囲を広げるため振り切り

役割

積みエース

解説

ピクシーの最もオーソドックスな天然型です。
「つるぎのまい」「わるだくみ」などの積み技を無効化しながら、物理攻撃には「アッキのみ」、特殊攻撃には「めいそう」で一方的に能力を上げ、突破不可能な状況を作ります。
ピクシーは技範囲が広く、低速ポケモンに強い「ちょうはつ」アーマーガアも「かえんほうしゃ」連打で突破可能です。
「かえんほうしゃ」は、「ダイバーン」で晴れ状態にすると「つきのひかり」の回復量が3分の2に増える点も含めてとても相性が良いです。
一度能力を上げるまでは平凡な数値のポケモンなので、事前に他のポケモンで「おにび」や「リフレクター」で場作りをしてから繰り出すという使われ方が多く見られます。

参考パーティ

ドラパルトロトム(水)
【剣盾S4使用構築】ドラパミトムガエン鬼火コントロール【最終2位】
使用者:塩麹 ( @saltedkoji_1 )

ドラパルトドリュウズカビゴンロトム(水)ナットレイ
シーズン3 最終32位 鬼火ドラパルト+天然ピクシー
使用者:るどるふ ( @copycatpoke )

食べ残し天然型

特性てんねん
性格おだやか
持ち物たべのこし
努力値 HP:252 攻撃:0 防御:0 特攻:0 特防:252 素早さ:4
実数値202-x-93-115-156-81
ムーンフォース かえんほうしゃ ねがいごと まもる
入れ替え候補技ステルスロック つきのひかり
ポイント

・高めのとくぼうを伸ばして積み技持ち特殊ポケモンに対して受け出し
・「てんねん」で「まもる」の間に積み技を積まれるリスクが少ない

努力値調整

HD:特殊受けを成立させる範囲を広げるため振り切り

役割

サイクル、特殊受け

解説

天然型に場持ちの良くなる「たべのこし」を持たせ、とくぼうに振り切ることで相手の「めいそう」ピクシーや「わるだくみ」サザンドラなど、積み技を使って火力を上げる特殊ポケモン相手に有利を取ることができます。
「まもる」は「たべのこし」の回復やダイマックスへのターン稼ぎ、「ねがいごと」との相性の良さと用途が広く、「てんねん」のおかげで「まもる」の隙に積み技を合わされるリスクもありません。
物理ポケモンの相手をすることはできないので、他のポケモンとサイクルを回す受け回し系統のパーティに採用されることが多そうです。

参考パーティ

アーマーガア
【SWSHs4使用構築】願い雨【最終3位・7位】
使用者:なごし ( @quibo_lopunny )

火炎玉型

特性マジックガード
性格ずぶとい
持ち物かえんだま
努力値HP:252 攻撃:0 防御:252 特攻:0 特防:0 素早さ:4
実数値202-x-137-115-110-81
ムーンフォース トリック ステルスロック つきのひかり
入れ替え候補技なし
ポイント

・「あくび」対策、起点作りと多くの役割をこなす

努力値調整

HB:物理ポケモンに可能な限り行動回数を増やすため振り切り

役割

初手、起点作り、サイクル

解説

「マジックガード」と相性の良い「かえんだま」を持たせ、自らをやけど状態にすることで、「あくび」や「でんじは」など他の状態異常を無効化する型です。
「トリック」で「かえんだま」を押し付けることで疑似的な「おにび」として使うことが可能で、更にカビゴンの「フィラのみ」や「たべのこし」を奪い回復手段を封じるなど、器用な使い方ができます。
火力が無い分、暇があれば「ステルスロック」を撒いて定数ダメージによって相手を削っていきます。

参考パーティ

カビゴンドラパルトドリュウズナットレイロトム(水)
【シングルs4最終20位&55位】カビドラパピクシー
使用者:ふぉす( @phospoke

命の珠型

特性マジックガード
性格ひかえめ
持ち物いのちのたま
努力値HP:252 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:0 素早さ:4
実数値202-x-93-161-110-81
ムーンフォース かえんほうしゃ 10まんボルト くさむすび
入れ替え候補技めいそう つきのひかり
ポイント

・天然型を意識した相手に予想外のダメージを与える
・数値自体は高くなく、強さは天然型の先入観によるものが大きい

努力値調整

H:すばやさを上げて有利を取れる相手が少なく、打ち合い性能を高めるため振り切り
C:突破できる範囲を広げるため振り切り

役割

崩し、ダイマックス

解説

天然型を一撃技や状態異常技で対処しようとしてくる相手に「いのちのたま」を持たせて高い火力で奇襲する型です。
高種族値且つ似たような技範囲に加えて「ダイジェット」を持っているトゲキッスと比べると性能的にはどうしても見劣りしてしまうところがあり、意表を突くという意味合いで使用をすることが多そうです。

参考パーティ

オーロンゲアーマーガア
【S4使用構築】ラプラスミミッキュ【最終66位】
使用者:こばやし ( @mega_yayakoba )

ピクシーと相性が良いポケモン

「おにび」や「リフレクター」系統で起点を作れるポケモン(アッキ天然型の場合)

アッキ天然型は元々の数値が高くないのが難点ですが、事前にドラパルトの「おにび」やラプラスの「キョダイセンリツ」を撃っておくことで、安定して能力を上げる場を作ることができます。
これらのポケモンは素の性能が高く、無理なくパーティに採用できるのが魅力です。

積み技による突破を狙われやすいポケモン(食べ残し天然型の場合)

ドヒドイデやアーマーガアのような低火力高耐久ポケモンは「わるだくみ」など積み技の起点になりやすい特徴がありますが、とくぼうに振った天然型のピクシーでカバーすることができます。
受け回し系統のパーティにとって積み技持ちロトムやサザンドラはかなり厄介な存在で、それに安定して受け出せるピクシーは貴重な存在と言えます。

「あくび」など状態異常技に対する耐性の低いポケモン(火炎玉型の場合)

カビゴンが強力なポケモンなのは周知の事実ですが、鈍い型や残飯型は上から「あくび」や「おにび」の状態異常技を撃たれやすく、動きを制限されてしまいます。
そのような起点作りポケモンに火炎玉型ピクシーは強く出ることができ、むしろ「トリック」「ステルスロック」でカビゴンの起点を作ることができるので、『起点作りに強い起点作り』として扱うことができます。

ピクシーの対策

一発目の攻撃で大ダメージを与えられるポケモン

「アッキのみ」が発動する前のピクシーの耐久は高くないので、「こだわりハチマキ」を持ったガラルヒヒダルマやパッチラゴンのような高火力ポケモンに対しては「つきのひかり」の回復量が間に合いません。
アッキ天然型が予想される時は半端な火力のポケモンで不用意に殴らず、物理の高火力技や弱点を突いて一発で致命傷を与えにいくなど立ち回りに工夫が必要です。

「ダイホロウ」でぼうぎょを下げて受けきれなくする

「アッキのみ」で防御を上げられるのは一度きりなので、ピクシーは「ダイホロウ」を何度も被弾すると物理ポケモンに押しきられてしまいます。
ミミッキュやドラパルトは「ダイホロウ」使いの中でパーティに採用しやすく、自然にピクシーを対策できる方法として覚えておくといいでしょう。

「ダイストリーム」「ダイロック」などで天候を書き換え、「つきのひかり」の回復量を減らす

大雨や砂嵐の天候は「つきのひかり」の回復量を4分の1に減らすことを利用して、「ダイストリーム」「ダイロック」を撃つことで回復連打で受け切れなくできます。
岩タイプのポケモンは砂嵐状態のとくぼうが1.5倍に上昇する仕様も合わさって、バンギラスやドサイドンの「ダイロック」は特に有効な手段となります。

「オーバーヒート」「リーフストーム」など能力下降デメリット付き高火力技連打

「てんねん」は相手の能力下降も無視してしまうので、それを利用して「オーバーヒート」や「リーフストーム」の能力下降デメリット付きの高火力技を連打すれば「めいそう」でも受け切れない状況を作りやすくなります。

積み技持ち高性能ポケモン

マジックガード型は一転して積み技持ちポケモンへの耐性がなく、特に「ちょうはつ」まで組み合わせるとかなり安定して起点にすることができます。
命の珠型だった場合は逆襲されてしまうので、相手のパーティの系統を見てある程度型を絞る判断が必要です。

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