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【ポケモン剣盾】ランクマッチ シングルバトル集計とその考察【シーズン4前期】

2020年3月1日から14日にかけて、「ランクマッチ シングルバトル」の「マスターボール級」で使用されているポケモンの数を集計しました。
また、今回のデータと以前掲載した「シーズン3後期の集計結果」とを比較し、環境がどのように推移しているかを考察します。

↓前回(シーズン3後期)の集計結果はコチラ↓

シリーズ3開幕

一部のキョダイマックスと過去作のポケモンが解禁

今シリーズから使用できるポケモンが40体ほど増えましたが、その中でもキョダイラプラス・アローラキュウコン・ガオガエン・アシレーヌが特に強力です。

ラプラスはキョダイマックス技である「キョダイセンリツ」が強力で、ガオガエンは特性「いかく」と技「おにび」や「すてゼリフ」を駆使したサポート型、または「つるぎのまい」と「ダイジェット」を組み合わせたエース型がよく使われています。
アシレーヌは「めいそう」+「みがわり」で詰ませや崩しを行う型や、「きあいのタスキ」・「とつげきチョッキ」を持ってタイマン性能を高めた型が一般的です。

これらのポケモンの解禁、特にキョダイラプラスの登場によって採用率も大きく変化しています。

使用率集計

・集計数:1000試合
・集計ランク:マスターボール級
・期間:2020/3/1~2020/3/14

順位 種族名 採用数 採用率 変動
1位 ミミッキュ 391 39.10%
2位 ドラパルト 386 38.60%
3位 ドリュウズ 316 31.60%
4位 トゲキッス 309 30.90%
5位 カビゴン 268 26.80%
6位 ラプラス 179 17.90% ↑↑
7位 ギャラドス 172 17.20%
8位 アーマーガア 164 16.40%
9位 ロトム(ヒート) 155 15.50%
10位 サザンドラ 138 13.80%
11位 ナットレイ 136 13.60%
12位 ロトム(ウォッシュ) 132 13.20%
13位 パッチラゴン 126 12.60% ↑↑
14位 ヒヒダルマ(ガラル) 117 11.70%
15位 ギルガルド 114 11.40%
16位 バンギラス 105 10.50%
17位 カバルドン 103 10.30% ↓↓
18位 ニンフィア 96 9.60%
19位 エースバーン 93 9.30%
20位 オーロンゲ 78 7.80%
21位 ガオガエン 74 7.40% NEW
22位 パルシェン 73 7.30%
22位 アシレーヌ 73 7.30% NEW
24位 エルフーン 72 7.20% ↑↑
25位 ウオノラゴン 68 6.80% ↓↓
26位 リザードン 66 6.60%
27位 ドヒドイデ 63 6.30% ↓↓
28位 ブラッキー 54 5.40%
29位 ロトム(カット) 52 5.20% ↓↓
29位 ホルード 52 5.20%
31位以下
31位アイアント505.00%
31位ジュラルドン505.00%
33位キュウコン(アローラ)494.90%
34位オノノクス454.50%
34位カメックス454.50%
36位シャンデラ444.40%
37位トリトドン414.10%
38位ウインディ404.00%
39位サニーゴ(ガラル)393.90%
39位タチフサグマ393.90%
41位ローブシン383.80%
42位ピクシー373.70%
43位ルカリオ363.60%
44位ドサイドン343.40%
45位ヌオー333.30%
46位コータス323.20%
47位タイプ:ヌル313.10%
48位ガマゲロゲ303.00%
49位ルチャブル282.80%
49位モスノウ282.80%
51位ストリンダー272.70%
52位ブリムオン262.60%
53位マホイップ252.50%
54位ネギガナイト242.40%
55位ミロカロス222.20%
56位シザリガー212.10%
56位フシギバナ212.10%
58位エーフィ202.00%
58位サーナイト202.00%
58位トゲデマル202.00%
58位ジャラランガ202.00%
62位ヌメルゴン191.90%
63位インテレオン181.80%
64位クレベース171.70%
64位ストリンダー(ローなすがた)171.70%
64位コオリッポ171.70%
67位ゴリランダー161.60%
68位ランクルス151.50%
68位バンバドロ151.50%
68位バイウールー151.50%
71位バタフリー141.40%
71位カジリガメ141.40%
73位グレイシア131.30%
73位キリキザン131.30%
73位モルペコ131.30%
76位キュウコン121.20%
76位ゲンガー121.20%
76位マタドガス(ガラル)121.20%
76位シャワーズ121.20%
76位マンムー121.20%
76位ナマコブシ121.20%
82位ランターン111.10%
82位フライゴン111.10%
82位カラマネロ111.10%
82位セキタンザン111.10%
86位メタモン101.00%
86位サンダース101.00%
86位ルンパッパ101.00%
86位エンニュート101.00%
86位シルヴァディ101.00%
86位ヨクバリス101.00%
86位サダイジャ101.00%
86位ポットデス101.00%
94位ハガネール90.90%
94位ペリッパー90.90%
94位ヌケニン90.90%
94位ギガイアス90.90%
94位エレザード90.90%
94位クワガノン90.90%
100位ヤミラミ80.80%
100位チラチーノ80.80%
102位サマヨール70.70%
102位ドラピオン70.70%
102位シンボラー70.70%
102位ツンベアー70.70%
102位ワタシラガ70.70%
102位マルヤクデ70.70%
108位エルレイド60.60%
108位ゴチルゼル60.60%
108位ウォーグル60.60%
108位ニャオニクス(オス)60.60%
108位ニダンギル60.60%
108位オンバーン60.60%
108位ナゲツケサル60.60%
115位カイリキー50.50%
115位ユキノオー50.50%
115位オニシズクモ50.50%
115位グソクムシャ50.50%
115位アップリュー50.50%
115位カマスジョー50.50%
121位ピカチュウ40.40%
121位キングラー40.40%
121位ツボツボ40.40%
121位ロズレイド40.40%
121位ドータクン40.40%
121位マニューラ40.40%
121位ロトム(スピン)40.40%
121位バルジーナ40.40%
121位ペロリーム40.40%
121位タルップル40.40%
121位バリコオル40.40%
132位ブースター30.30%
132位ネイティオ30.30%
132位キレイハナ30.30%
132位カポエラー30.30%
132位リーフィア30.30%
132位ユキメノコ30.30%
132位デンチュラ30.30%
132位ギギギアル30.30%
132位アギルダー30.30%
132位パンプジン30.30%
132位アマージョ30.30%
132位ダイオウドウ30.30%
132位ジュナイパー30.30%
145位ダグトリオ20.20%
145位イワーク20.20%
145位サワムラー20.20%
145位サイドン20.20%
145位ヨルノズク20.20%
145位ウソッキー20.20%
145位オクタン20.20%
145位マンタイン20.20%
145位オニゴーリ20.20%
145位ドクロッグ20.20%
145位ロトム(フロスト)20.20%
145位ムシャーナ20.20%
145位ダゲキ20.20%
145位ズルズキン20.20%
145位ブルンゲル20.20%
145位マッギョ(ガラル)20.20%
145位アブリボン20.20%
145位ヨワシ20.20%
145位バクガメス20.20%
145位パルスワン20.20%
145位ニャイキング20.20%
145位デスバーン20.20%
145位タイレーツ20.20%
145位イエッサン(オス)20.20%
145位ペルシアン(アローラ)20.20%
170位ライチュウ10.10%
170位ピッピ10.10%
170位クサイハナ10.10%
170位ラフレシア10.10%
170位バリヤード(ガラル)10.10%
170位イノムー10.10%
170位デリバード10.10%
170位サナギラス10.10%
170位ダーテング10.10%
170位テッカニン10.10%
170位クチート10.10%
170位ソルロック10.10%
170位フワライド10.10%
170位ヨノワール10.10%
170位イワパレス10.10%
170位デスカーン10.10%
170位バイバニラ10.10%
170位クイタラン10.10%
170位ゴロンダ10.10%
170位ニャオニクス(メス)10.10%
170位ガメノデス10.10%
170位マシェード10.10%
170位ジジーロン10.10%
170位イオルブ10.10%
170位サニゴーン10.10%
170位イエッサン(メス)10.10%
170位ウオチルドン10.10%
170位ギャロップ10.10%
170位ダグトリオ(アローラ)10.10%
170位ヒヒダルマ10.10%
170位ヤドン(ガラル)10.10%

主な変動

ラプラス(19→6)

とうとうキョダイマックスが解禁され、大方の予想通り急激に数を増やしました。
「オーロラベール」を張りながら攻撃できる「キョダイセンリツ」のせいで、このポケモンと殴り合って勝てるポケモンはほとんど存在しないため、パーティの組まれ方や立ち回りをかなり制限することができます。

また、ラプラスは一撃必殺技である「ぜったいれいど」を標準搭載しているため、対峙すると3割で即落ちさせられる可能性が常に付きまとってしまう点も凶悪です。

しかし、ガラルビギニングが開催されたシーズン1・2の時と違ってカビゴンやナットレイなどの耐久ポケモンが開拓されていたり、ラプラスを1撃で倒せるヒヒダルマやパッチラゴンが流行しているせいで、当時予想されていたほどの強さではないと考える人も少なくないようです。

ナットレイ(14→11)

ラプラスに強いとされているナットレイも数を増やしています。
基本的にはラプラスに後投げから「やどりぎのタネ」や「まもる」を使用することでダイマックスターンと壁ターンを消費させ、相手のダイマックスを無駄にさせることができます。
しかし、「いのちのたま」など火力上昇アイテムを所持されていると「キョダイセンリツ(ぜったいれいど)」2発で倒されてしまうため、これ一体で対策とはいかないのが現実です。

パッチラゴン(18→13)

環境で唯一ダイマックスラプラスを確定1発にできるパッチラゴンもその数を急激に伸ばしています。
耐久に振っていないラプラスならば特性「はりきり」の「でんげきくちばし」で、「いのちのたま」を持てば「ダイサンダー」でも確定1発にすることができます。

ただし、このポケモンのメインウェポンである電気とドラゴンタイプにはそれぞれ無効タイプが存在するため交代と居座りのじゃんけん択が発生しやすく、その上「はりきり」による命中不安が常に付きまとうのでかなり不安定な性能となってしまっています。

カバルドン(10→17)

ラプラスに弱いカバルドンは大きく数を減らしました。
これまでは特殊水ポケモンなどにもダイマックス弱点保険などで奇襲することができたのですが、ラプラスは「キョダイセンリツ」で耐久を上げながら攻撃してくるためそれすら通りません。

ドヒドイデ(17→27)

カバルドンと同様に、ラプラスに弱いドヒドイデも大きく数を減らしました。
それだけでなく、上位ポケモンで有利相性と言われていたミミッキュ・ドラパルトが「みがわり」を搭載していることが増え、「どくどく」が通りにくくなったことも向かい風となっています。

よく見る並び

スタンダード

強力で型が豊富な上の2体を基本に、各プレイヤーが強いと感じたポケモンの詰め合わせといったようなパーティが現環境で遭遇するパーティのほとんどを占めています。
採用されるポケモンのほとんどは型が豊富で、どういった戦術を主に取ってくるかなどはわからないため、各ポケモンにどんな型が存在するかの把握と臨機応変な選出・立ち回りをするための訓練が重要となってきます。

トリルパ

上記のスタンダード系の1種で、この2体がパーティに入っている場合ミミッキュが「トリックルーム」を使用しキョダイカビゴンで全抜きを狙う構築である可能性が出てきます。
ドサイドンなどが入っている場合はほぼ間違いなく「トリックルーム」が採用されていると考えて良いのですが、カビゴンのみである場合、採用されている場合・いない場合どちらもあり得るため対処が非常に難しいです。

受けループ

耐久ポケモンと回復技を駆使して倒されないように立ち回り続け、状態異常などの定数ダメージでダメージレースに勝利することを目指したパーティです。
遭遇機会は少ないですが、対策していないと成す術なく負けてしまうため注意が必要です。
逆に言えば、机上論の対策をパーティに施すだけである程度の勝率を確保できるため、余裕があればこういったタイプの構築に対する選出・立ち回りを考察すると良いでしょう。

終わりに

以上、シーズン4前半分の集計でした。
下馬評通り、キョダイラプラスの登場が環境に大きく変化を与えていることがわかりました。
ラプラスが環境に馴染んだ結果、どういった変遷を辿るのか次回の集計が楽しみです。

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